パーツワンは、自動車パーツのリサイクルの仕組みをつくり、イノベーションを仕掛けようとしている商社ベンチャーです。(社員約10名 / 代々木本社)
代表の長倉さんは、総合商社の「双日」で自動車ビジネスの新規事業に携わったバックグラウンドがあります。
「リサイクルの仕組みをつくり、イノベーションを目指す」
バリ活スタッフ
たとえば、ミャンマー・ベトナム・バングラデシュ・ナイジェリアでトップ大学(日本でいう東大・京大クラス)を出たエリート人材は、多くが貿易業である商社ビジネスに就いています。彼らはビジネスセンスに長けており、英語や日本語など語学もとても堪能です。
途上国では車といえば「中古車」のことを指しており、人口増加により凄まじい需要が見込めることから、途上国の商社マンは巨大な「中古車マーケット」にビジネスチャンスを見出しています。
そんな彼・彼女らは日本に何度も商談に来ています。何をしているのかというと、中古車のパーツ部品の「買い付け」に来ているのです。
日本では、ほぼ故障していないのにも関わらず、年間数百万台もの車が廃車にされています。それらのパーツ部品を途上国に持ち込むことで、ビッグビジネスになっているということです。
バリ活スタッフ
車の廃車を行っているのは、「リサイクル業者」と言われる地場の零細企業です。当然、英語はできないですし、グローバルにマーケティングを仕掛けていくスキルもありません。ただ、車の廃車作業を業者として行っているだけです。
そこに、途上国トップクラス人材の商社マンが来て、安値で自動車のパーツ部品を買い叩いていくのです。
そして、彼・彼女らがそれを自国に輸入することで、なんと10倍から30倍(!)もの価格で売れています。
途上国側から見れば、貿易ビジネスとして大成功しているわけですが、日本としては大きなビジネスチャンスをみすみす失っている状況です。
バリ活スタッフ
日本の自動車リサイクルをITを用いて高度化することで、トヨタやホンダなどのようにグローバルに戦える「産業」にしようという構想です。
説明会では、この構想を詳しく話してくれます。
[誰も目をつけていなかったけれども、そこに巨大なイノベーションチャンスを発見し、これからの日本を代表する「産業」をつくろうとしているパーツワンの構想をぜひ説明会で聞いてみてください!