ベンチャーの面接も一社ずつの志望動機が必要!?準備はどうすればいい?

本選考の面接準備で大事なことを教えてください!

学生

バリ活 向山

どこを受けても何度も繰り返し聞かれる鉄板の質問は、次の2つですね。

バリ活 向山

①「学生時代にがんばったことは?」

②「うちのどこに興味持ってるか?」

バリ活 向山

で、このうち①は特に個社ごとに変える必要はないですから、受ける企業ごとに準備しないといけないのは②の質問に対してです。
受ける企業にあわせた志望動機って、難しそうですね。。

学生

バリ活 向山

ベンチャーだと志望動機みたいな感じで聞かれるよりは、カジュアルに「うちのどこがいいの?」みたいな感じで聞かれることが多いです。

バリ活 向山

では、今から考えるヒントを解説していきますね!

「あなたにとって」がなにより大事

バリ活 向山

まずは、面接で「その企業の何がいいのか」を伝える際に、やってしまいがちなNGパターンから話しますね。

バリ活 向山

分かりやすいように、ベンチャーではなく大手の一般的な就活シーンを挙げてみます。

〇インフラ系企業に対して

私は御社の鉄道事業に意義を感じています。

鉄道はなくてはならないもので、人々の生活を支えているからです。

〇IT系企業に対して

ITの可能性に惹かれています。

ITを活用することで、もっと便利になる世の中が実現できると思うからです。

バリ活 向山

どちらもよくやりがちなNGパターンですね。
なんとなく良くはなさそうなのは分かるのですが、具体的にどこがNGなんですか?

学生

バリ活 向山

「あなたにとって」の部分が全くないからです。

バリ活 向山

今回の例だと、たしかにその業界はそうだけどそれは一般的な話であって、肝心の「あなたにとってどうなの?」が欠けてしまっています。
うーん、確かにそうですね。

学生

バリ活 向山

特にベンチャーの選考では、「あなたにとって」を面接や面談でかなり深堀して聞かれます。

バリ活 向山

「うちで頑張る理由があなたにある?」という視点は、どのベンチャーも結構強く持っているからですね。
自分が頑張りたいと思うベンチャーを見つけて、それを言語化していったほうがいいということですね!

学生

「あなたにとってどうか」を伝えるために、価値観/経験/性格との「重なり」を考えよう

「あなたにとって」を考えるときのヒントが欲しいです!

学生

バリ活 向山

バリ活では自分と企業の大事にしていることの「重なり」を見つけようと言っています。

バリ活 向山

「自分の価値観/経験/性格と、その企業がどう重なっているか」を考えるということです。
「重なり」って、例えばどういうイメージでしょうか?

学生

バリ活 向山

例えば、価値観との重なりパターンだとこんな感じです!

私は、A社の「利益よりも顧客満足度を重視する」という考え方が、サークルで得た価値観と重なっていていいなと思います。

 

大学のイベントサークルで~~をした際、自分は~~を大事にしたいと感じたからです

その人らしさが伝わりそうですね!

学生

バリ活 向山

ほかには性格との重なりだと、こんな感じで!

私は、B社の「『選ぶ』に最高の体験を」というビジョンが、自分の性格と重なりいいなと思っています。

 

昔から何か買う時にネットで徹底的に調べたい性格で、~~ということがあったからです。

だいぶ「重なり」のイメージができました!

学生

バリ活 向山

よかったです!

繰り返しますが、面接準備のポイントは企業のいいなと思う部分と「自分らしさ(価値観/経験/性格)」を紐づけるということですね。

一般的なことを言って、満足しないように気を付けます、、!

学生

バリ活 向山

そうですね!これから面接頑張りましょう!

記事のまとめ

  • 「その企業の何をいいなと思っているか」は各社ごとに準備する ※志望度ある程度高い企業について
  • その際、一般的な話ではなく「あなたにとって」何がいいかが伝わるように準備することが必要
  • 「あなたにとってどうか」が伝わるように、価値観/経験/性格と、その企業の「重なり」を伝えよう

 

バリ活 向山

ちなみに、「その企業の何をいいなと思っているか」を準備する前段階として、その企業の情報を整理する仕組みを作っておくことも大切です。

バリ活 向山

詳しいやり方は下記の記事に書いたので、ぜひ参考にしてみてください!

面接準備として絶対に用意すべきこと「2つ」!いずれかの準備が欠けても合格率が一気に下がるので要注意!